学校選びのポイント
自分に合った学校の選び方
進学するための学校選びのポイントとは
学校選びは将来を左右する大切な決断です。知名度だけで学校を選ぶのではなく、まずは自分自身をしっかりと見つめ、自分に合った学校を選びましょう。
将来設計をした上で大学・短大・専門学校を探しましょう。
どんなことを学びたいのか、学ぶ際に求められる適性、性格、自分の学力、得意分野を生かせるかをしっかりと調べ、入学してから後悔しないようにしましょう。早い段階から自分を知り、「将来の自分」を考える時間を持つ事で、本当に学びたいことが学べる進路選びが可能になります。
大学・短期大学・専門学校の違い
|
大学 |
短期大学 |
専門学校 |
目的 |
学術の中心として、広く、深く学芸を研究し、知識、道徳的、および応用的能力を展開させる |
深く学芸を研究し、職業または実際生活に必要な能力を育成する |
職業もしくは実際生活に必要な能力を育成、または教養の向上 |
年限 |
4年~6年 |
2年~3年 |
1年~4年以上 |
単位 |
卒業単位
124単位以上 |
卒業単位
62単位以上 |
年間
800時間以上 |
学校数 |
786校(大学院を含む)
(国立 86、公立 93、私立 607) |
326校
(公立 17、私立 309) |
2,805校
(専門課程を置く専修学校)
(国立 9、公立 184、私立 2,612) |
学生数 |
2,609,148人(学部) |
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659,693人 |
学位・称号 |
学士 |
短期大学士 |
専門士、高度専門士(条件あり) |
学校選びのチェックポイント
学校選びで注意が必要なのは学校・学科ごとに大きな違いがあります。
入学してから「思っていたのと違う!」ということがないよう、学校選択は慎重にする必要があります。
Point1: 学べる学校を調べよう
- ●自分が興味をもっている職業や学校をピックアップしよう。
- ●ピックアップした学校のパンフレットを取り寄せよう。
- ●一つの学校だけでなく、複数校パンフレットを請求しよう。
Point2: 学校の比較をしよう
- ●パンフレットを入手したら、複数校のカリキュラムや設備、就職先など、詳しく調べよう。
- ●複数校のパンフレットを比較して、それぞれの特徴や違いなどを確認しよう。
Point3: 学校選びを考えよう
- ●学校選びの際は、いくつかの学校を比較することが大切です。
- ●同じ分野の学校を比較する中で、学校のアピールポイントやカリキュラム、設備、就職先など違いが見えてきます。自分に合っているのは何か、明確にしましょう。
Point4: オープンキャンパスに行こう
- パンフレットで学校の概要がわかったら、実際にオープンキャンパスに行ってみよう。学校の雰囲気や生の情報を得るには、オープンキャンパスに参加するのが一番です。また、事前に気になる点や興味のあることをピックアップしておき、在校生や先生に質問してみよう。
オープンキャンパス参加の心得
1. 体験授業を確認しよう!
- 学校や分野ごとで授業スタイルが違うのでチェックする。
2. 先生と話しをしよう!
- 入学後はあらゆる事にかかわるのは先生です。
3. 施設や設備をチェックしよう!
- パンフレットでは充実しているように見えても実際に見てみると、どう見えるかチェックする。
4. 在校生と話しをしよう!
- 学校に通う先輩から学生生活や授業内容などパンフレットでは書かれていない情報を教えてもらう。
5. 就職状況はどうか!
- 数字だけでなく、就職サポートなど詳しく質問する。
6. 交通アクセスは良いか?
- 基本は毎日通う学校なので、所要時間、アクセス、定期代なども確認が必。
7. 制度なども確認が必要
- 学費にかかわるオリジナルの奨学金制度や、資格取得制度、留学制度など色々質問する。
8. その他
- 事前に質問事項をまとめ、メモをして気になる事をすべて確認してくる事が重要。
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