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職業分野

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取材協力 阪和鳳自動車工業専門学校

自動車関係の主な職種

自動車整備士
自動車の点検・修理・整備を行う自動車の安全維持のために必要不可欠な専門職。国家資格が必要であり、その種類によって整備できる内容が異なる。
自動車販売(ディーラー)
自動車販売(ディーラー) 自動車販売店(ディーラー)で車の販売やお客様対応を担当する職業。車種の提案、ローンや保険の相談など業務内容は幅広く営業力やコミュニケーション能力が必要。

自動車整備士 

『仕事の内容・一日の仕事・年間の仕事』

9:20出社
エンジニアウェアに着替えて準備をします。
9:30始業
朝礼をしてからサービススタッフ全員でミーティングをします。
10:00~12:00点検作業
午前中は点検や車検見積などがメインです。点検が終わったお車の記録簿作成やお客様に点検作業の説明もします。
12:00お昼休憩
みんなでプライベートの話などをしながらお昼ご飯を食べます。
13:00~18:30車検作業、重整備
車検やエンジン、足廻りの交換作業など点検とは別の時間のかかる高度な作業をします。
18:30終業、退社
終礼をして、まだ自分のやる作業が残っていれば残業をして帰宅します。

『仕事を選んだきっかけ』

幼い頃から自動車が好きで、いつか自動車関係の仕事に就きたいと思っていました。同時に、人から感謝されたり人の役に立つことにも憧れがあり、高校生の頃進路を決める際に車を通して人から感謝されたり人の役に立てる仕事は何かを考えた時に『自動車整備士』という選択肢を選びました。

『やりがい・つらさ、日頃心掛けていること』

お客様に喜んでいただけた時が一番やりがいを感じます。体力のいる作業もあるので肉体的にきつい時もありますが、お客様から感謝された時には頑張ってよかったなと思います。自動車整備士はお客様のお車を整備する上で何かミスがあればお客様の命に直接関わることになるので作業ミスがないように徹底して確認作業をします。

『仕事を通して学んだこと』

仕事をしたら対価として給料が貰えます。しかしこの給料はどこから頂いでいるのかを考えたときに私たちがお客様のお車を作業した際にお客様から頂いた作業料金や部品代などから頂いているお金だなと思い、改めてお金の大切さとお客様の大切さを痛感しより一層気を引き締めて仕事をしないといけないなと思いました。

『社会人になるとき思ったこと』

社会人になる時はワクワクした気持ちと共に不安な気持ちや緊張感がありました。ただ社会人として恥ずかしくないように今後仕事をする上で何を気を付けたらいいか考えて行動するように心掛けようと思いました。社会人になれば今までとは環境が全く違うので、気持ちの面での準備は必要だと感じます。

『高校生へのアドバイス』

これから進路を決める上で困難やしんどいこともあると思います。ただその時には周りの人が助けてくれると思うので、助けを求めたらいいと思います。でも助けてもらうためには自分の普段からの立ち振る舞いが大切です!積極的に働く意欲や元気を出して行動すれば周りの人は必ず助けてくれると思います。残りの高校生活、普段の立ち振る舞いや行動を振り返って、やるときはやる!楽しむときは楽しむ!メリハリをつけて頑張ってください!

在校生の声

自動車関係が学べる学校